社会福祉法人 大阪府社会福祉事業団  軽費老人ホーム(ケアハウス)豊寿荘

豊寿荘デイサービスセンター「ゆたか」にて

『廃材を使ってクリスマスリースをつくろう!』を、1221日(木)に開催させていただきました。

 

豊寿荘様は、大阪府豊中市にある、社会福祉法人 大阪府社会福祉事業団  軽費老人ホーム(ケアハウス)で、事業所は大小合せて19、職員数280名超の高齢者総合福祉施設です。

弊社とのよきご縁は今年の夏、入居者であり、大津絵の指導者でいらっしゃる丹原様に、ペーパーウェイトをつくることができるガラスレンズを、ホームのレクリエーション活動のために、ご提供させていただきましたことから始まりました。

豊寿荘様が、施設目標に掲げておられる、「喜ばれるサービス」「地域社会から信頼される施設」は正に弊社の理念と等しいことから、その後、生活相談員兼介護職員の下井様ともお話をさせていただき、今回、クリスマスリースづくりのワークショップを開催させていただくこととなりました。

 

当日は、約30名ものデイサービスの方々にご参加いただきました。ワークショップの冒頭で行われる弊社社長の講義、「現代社会における廃棄物の現状、処理能力とその方法について」や、「素材に活用されるマテリアル、リース布の生い立ち」では、耳を傾け頷き、熱心に聴いて下さる姿を拝見し嬉しく思いました。

 

制作では、リースの三つ編みが美しくなるように工夫した編み方や、布の向きに気を付けた細やかな仕事ぶりが参加者の女性らしさを、また、経験と知識による考えの深さやこだわりに、さすが人生の先輩!と尊敬することもできました。また、飾りは、マテリアルを中心にしながらも、松ぼっくりや木の実も加え、季節に合う飾りを上手に付けて下さるセンスの良さに驚きました。

制作中、細かな作業の為、参加者の方の中には手が痛くなられる方もいらっしゃいましたが、社長がその方の手をさすり、「大丈夫ですか、ご無理のないようにしてくださいね。」とお声掛けさせていただくと、「もう大丈夫です。ありがとう。」とおっしゃって、にこやかに制作を続けて下さることも、思いやりのある優しいお気持ちをいただけたと感謝しています。また、介護職員の皆様が快くお手伝いをして下さったことも、豊寿荘様の「よりそう想い つながる心」を温かさと共に感じさせていただけ、私共もこうありたいと学び、よい経験となりました。

完成後の皆様の笑顔から、満足し楽しんでいただけたことを実感することができましたことに嬉しく、心から感謝しております。ご参加いただきました皆様、職員の皆様、本当ありがとうございました。
burogu4

burogu5



burogu6